関東近郊での研修担当者の悩みといえば、やはり研修場所での悩みが多いですよね。
関東近郊などの人口密集地では特に、研修場所に苦労されていると思います。
宿泊ともなればさらに場所の選定は難しくなります。
人数と予算に合わせた「会場・宿泊先の選定」「プログラムの決定」「スケジュール」「レクリエーション」など決めなければならないことは山積みです。
そんな中で、「料理」の事までなかなか考える時間は取れないかもしれません
昼食はお弁当が定番となっています。
人数の把握、確認をしっかりと行い不足の内容に準備しましょう。
さらに、宿泊となれば夕食も準備しなければなりません。
たいていの場合は「会席料理」または「バイキング」が定番となります。
そこでここでは、研修における「会席料理」と「バイキング」の違いをご説明します。
それぞれ特徴がありますので、研修先を選ぶ際にぜひ参考にしてみてください。
1:「会席料理」の特徴
一人ひとりに決まったお料理が配膳されますので、「落ち着いた雰囲気」で食事が可能です。
研修という名目で来ているため、食事中でも場の雰囲気を崩しすぎずに食事ができます。
時間の管理も比較的可能で、スケジュール管理も行いやすいため、大人数での研修にも向いているといえます。
席もあらかじめ決めておけば全員の動向もある程度管理でき、誰がどのように動いているのかも把握しやすいですね。
会席料理は、様々なことが「固定」されていて管理がしやすいことが特徴といえるでしょう。
2:「バイキング」の特徴
人の移動、動きがありますので、「楽しくにぎやかな」食事の印象になります。
食事の場で仲間とのコミュニケーションをとり、メンバーとの仲を深めたり、講義形式の研修が多いのであれば、講義との「メリハリ」をつけられます。
会場にもよりますが、和食・洋食・中華など、様々なジャンルが用意されていれば、少なくとも「食べられるものが全然ない・・・」というようなことは起きないのもメリット
仲間とのコミュニケーションが自然に組まれることによって、研修の後にもよい影響が現れるかもしれません。
賑やかに食事を楽しんでもらいたい場合はバイキングがおすすめです。
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このように食事のスタイルでそれぞれ特徴があります。
あくまでも研修では、研修内容が当然最優先すべき項目であり、そのための会場準備やプログラム、スケジュール確認がメインとなりますが、そこをさらにもう一歩踏み込んで、料理に目を向けてみると、今までとは違った効果が得られるかもしれません。