しかし、コツと3つの注意点を押さえるだけで企画がグッとラクになるのです。
この記事では、社員旅行の企画のコツとポイントをご紹介します。
普段の生活では、自分の部署以外の人とは知り合いにくいもの。入社してしばらくすれば周りは知り合いばかり、という人も多いでしょう。
そこで日常の仕事では生まれない繋がりを生むのが、社員旅行の目的の一つ。旅行という非日常的なシチュエーションは、部署を超えて人と知り合う機会が生まれるのです。
人との繋がりが増えれば、その分会社というコミュニティに対する愛着が深まり、仕事にもやる気が出ます。仕事以外でも、例えばある店で店員さんと知り合うと、今度からその店に行くのが何だか楽しみになりますよね。それと同じことが、会社に対しても言えるのです。
ただし、交流といっても上下関係など注意すべき点があるのも事実。そういった企画の注意点を見ていきましょう。
社員旅行とは、様々な年代や役職の人が集まるもの。参加者がぶつかり合わないようにするには何に気をつければいいのか、見ていきましょう。
「このゲームをやってみたいけど、みんな知ってるかな…?」といった疑問が生まれた場合は、事前に色んな年代の人に話を聞いてみると良いでしょう。
「みんながその企画を知っている」という点は、次の注意点「参加のハードルが低い」にもつながります。
道具を使わない、特別な知識がいらない企画内容であれば、社員全員が参加しやすくなります。
みんなが楽しめる企画にするためには、面白さが必要不可欠です。しかし面白さにこだわるあまり、企画が過激になっては本末転倒。
例えばボディタッチの多いゲームは、セクハラにつながる可能性があります。誰もが恥をかかない、嫌な思いをしないようば企画内容が良いでしょう。
また宴会中に行う企画では、酔った人が参加しても問題のないものにする必要があります。例えば動作が激しいゲームには、酔った人が転んだり、ものにぶつかったりといったリスクがあります。
企画が行われるシチュエーションをできるだけ詳細に描いた上で、「この企画にはどんなリスクがあるのか」を書き出しておくと良いでしょう。
・写真当てゲーム
・ビンゴゲーム
・チーム対抗!お絵かき対決
これは参加者に子供の時の写真やデータを持ってきてもらい、みんなで誰の写真か当てるゲームです。写真と現在の姿のギャップが大きいほど、盛り上がります。その写真を撮った時のシチュエーションなどを教えてもらうと、さらにその人をよく知られますね。
<準備するもの>
・PC、プロジェクター、それらをつなぐコード
・クイズに使う写真やデータ
・(答えを紙に書いてもらう場合は)マジックペンと画用紙数点
言わずと知れたゲームの王道、ビンゴゲームです。景品は少なくかつ差を大きくした方が短時間で盛り上がれますよ。
また景品を参加者に持ち寄ってもらい、プレゼント交換を兼ねるのもおすすめ。時間はかかりますが、社内の新しい繋がりが生まれやすくなります。
<準備するもの>
・ビンゴのシート
・景品
・ビンゴの数字を決めるツール(パソコンやスマートフォンのアプリなど)
・(必要な場合は)PC、プロジェクター、それらをつなぐコード
数人でチームを組んでもらい、チームごとに違うお題の絵を描いてもらうゲームです。例えばAチームには「サザエさん」、Bチームには「ガンダム」…といった風に、です。そして最後に何の絵かを他のチームに当ててもらいます。
団体戦にすることで絵に味が生まれますしチーム内でのコミュニケーションが活発になりますよ。
<準備するもの>
・マジックペンと画用紙
・正解の画像
・PC、プロジェクター、それらをつなぐコード
おもしろ企画で、楽しい社員旅行をさらに盛り上げましょう。
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