社員旅行って、普段は業務で一緒に過ごす人たちのプライベートな一面を見ることになるので、
より親密度が増す効果もありますが、普段とは違う状況下なために思わぬトラブルになってしまうこともあります。
社員旅行の幹事は、新人を中心に複数人でチームを組んで取り組むことが多いです。その際に、先輩社員が1人で何事も決めてしまって後輩社員が質問をしたいのに質問できない、分からないことがあるけれどもとりあえず進めてしまうなど、情報不足や認識不足からトラブルが起きることがあります。何か小さなトラブルが起きたと時に対処できるよう、チーム内で「◯◯担当」などの役割を決めておくと良いでしょう。
数十人以上の人数で旅行を行う場合、管理するお金が高額になりがちです。これを1人で管理すると、本人も心細いうえに、支払いや予約など大事な手続きを忘れてしまうなどのミスが起こることがあります。お金の管理や責任を数人のメンバーで分担し合うことが大事です。管理者の責任や負担を小さくすことができるうえ、数人でチェックができることから致命的なミスを防ぐことができます。
大人の旅行とはいえ、非日常のシチュエーションで事故やトラブルにつながりやすいのが「お酒」です。お酒は楽しみ方を少し間違えるだけで、事故や事件につながる可能性があります。特に、企業人が起こすトラブルや事故は下手すると新聞沙汰にあってしまって企業の信頼に影響しかねません。くれぐれも企業人としての自覚を持ち、ハメを外しすぎないよう律した行動を促しましょう。
楽しい宴会の場でもお酒が飲めない・苦手な人がいることを意識しましょう。前もってメニューの中にソフトドリンクメニューを準備するなどの配慮が必要です。また、上司から無理矢理飲まされる新人の体調のことも考慮して、「ソフトドリンクを酎ハイジョッキで出してもらう」などのお店の人にも先回り手配するなど気を利かせるとなおよいでしょう。
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